山口県の公立高校入学のためにかかる費用はいくら?準備品リストの紹介も。

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この記事は

・山口県の公立高校受験~入学後までのスケジュール
・入学のためにかかる費用など(受験料、準備品、入学金、授業料、模試代など)
・高校の授業料無償化について

などが書かれています。

高校入学するとき、どれくらいの費用がかかるかご存知ですか?

公立高校より私立高校の方が高額になるイメージがあるけど、

実際にはよくわからないな。

では、受験から高校入学までの流れと、準備する物やかかった費用などをご紹介しますね。

受験前~入学までのスケジュール

☆公立高校推薦入試の場合(※我が家の子供は推薦入試を受けました)

1/15前後に入学検定料2,200円を納入→中学校で集金
(一般入試を受験する場合でも同じ金額)


2/10前後 推薦入試


1週間後に合格内定通知
(中学校を通して合格内定通知をいただく)


合格内定通知と一緒に高校からの課題
有り。
課題代金を高校に振込み約2,500円



3/15前後 一般入試合格発表
午後から中学校へ報告し、合格通知と
請け書を受け取る。
(推薦入試合格者も一緒に受験番号が掲示されていました)


翌日、請け書を中学校に提出、
入学前準備品の案内書の受け取り


制服の採寸・購入
(市内の制服取扱店にて各自、出来るだけ早く)


教科書・副教材の購入
(学校指定の書店で各自購入、3月末まで)


合格発表から約1週間後
入学説明会出席、指定ジャージなどの購入


入学式、入学金10,000円納入


高等学校等就学支援金」申請


模試代20,000円納入

だいたいこういう流れでスケジュールが進んでいきました。

準備した物&金額

制 服

〇合格発表直後~入学式まで
(即日受け取りはほとんどないと思いますので、出来るだけ早めに)

学校制服取扱店にて採寸・購入(各自)

〈女子〉

・冬服上着   約20,000円 1枚
・冬服スカート 約18,000円 1枚
計 約38,000円
➥4月初旬制服受け取り時に支払い

・夏服上着    約8,000円 2枚
・夏服スカート 約12,000円 1枚
計 約28,000円
➥5月上旬制服受け取り時に支払い

・学校指定カーディガン 約9,000円 1枚
計 約9,000
➥9月受け取り時に支払い

制服関係は、合計 約75,000円かかりました。

公立高校の制服は70,000円~120,000円くらいかかるようです。

教科書・副教材

〇合格発表直後~3月末まで
学校指定取り扱い書店で購入(各自)

・教科書 15冊
・副教材 26冊
計 約30,000円かかりました。

とにかく量にビックリ!!
しっかりした作りの手さげバッグを持参したほうがいいですよ!

体育着やシューズ等(学校指定)

〇3月下旬に行われる入学説明会時に注文・購入
(保護者も説明会に出席。説明会と同時進行で子どもと学校指定準備品を買いに校内販売会場を回りました。)

学校指定品

・体育館用シューズ 約5,000円 1足  
・グラウンド用シューズ 約5,000円 1足
・スリッパ     約2,500円 1足
・体育用半袖シャツ 約4,000円 2枚
・体育用長袖シャツ 約4,000円 2枚
・ハーフパンツ   約3,500円 2枚
・ジャージ上下   約8,000円 1枚

体育着・シューズなどは、合計43,500円かかりました。

スリッパのみ説明会当日受け取り、他のものは入学式当日に受け取りでした。

男子の場合、柔道着の購入が必要な場合があるようです。
約6,000円くらいでしたよ。

そのほかに準備したもの(個人的に必要と思われた物)

その他の準備品

・電子辞書  約27,000円
     (学校推奨)
・自転車   約80,000円
     (自転車通学のため)
・リュック  約8,000円
(指定カバンなし、30ℓ以上がよい)
・スニーカー  約5,000円×2足分
・お弁当箱、お箸 約2,500円
・その他   約10,000円
   (ソックス、文房具など)


※自転車通学の場合は、レインコートも必要です。
 レインコートがない場合は、自転車通学は認めてもらえません。

 わが子は中学時のものをそのまま使用。
 レインコートは約7,000円くらいかかるようです。

というわけで、
そのほか個人的に準備したものの合計は、137,500円でした。

普通の辞書よりも電子辞書の方がいいのかなぁ?

ただでさえ荷物が多いから、1つに全部詰まっている
電子辞書の方がオススメだよ。

荷物が多いから自転車は通学用のしっかりしたもの、
リュックも30L以上の大容量のものがいいよ!

高校入学のための支出合計額

入学検定料       2,200円
課題代        約 2,500円
制服など      約75,000円
教科書・副教材   約30,000円
体育着・シューズ等 約43,500円
その他の準備品   約137,500円
入学金        10,000円
模試代        20,000円

合計金額は 320,700円となりました。
32万超えです‼ 結構高額です。

いかがでしたか?
想像通りでしたか?

私は20万円くらいかなと予想していたので、正直焦りました。

進学のためのお金は、計画的に準備しておくことをおすすめします。

これから、高校入学を控えている方の参考になれば嬉しいです。

高校の授業料無償化について

正式には「高等学校等就学支援金」といい、所得制限がありますが、支給が決定されれば授業料は無償になります。

公立・私立高校どちらでも対象。
また全日制・定時制・通信制も問われず対象です。

受給資格認定の申し込みは入学後の手続きになり、手続き期限は4/13(R4年の場合)でした。

入学式が4/8の午後からでしたので、期限まで時間に余裕がありません。
希望される方は、すぐに手続きしましょう(※PC、スマホで)

審査結果は6月上旬以降の通知。

手続をされなかった場合、また申請はしたけど認定されなかった場合は、4~6月分の授業料は3か月分まとめて納める形になります。(※審査期間中は、口座振替による授業料の引落しなし)

我が家は「高等学校等就学支援金」の支給が認定され、授業料は無償となりました

入学説明会時に口座振替申出書を提出しました。
なので平日に銀行や信金などの窓口に手続に行く時間も必要でした。

※こちらの口座は、授業料やPTA会費など諸会費の振込みに使用する口座です。

合格発表~入学式まではほんとに慌ただしく、時間的余裕はほとんどありませんでした。

〈最後に…〉

我が家には2022年4月に山口県の公立高校に入学した高校1年生の子供がいます。

(※我が家の子供は公立高校の推薦入試を受験し、合格通知をいただきました。今回ご紹介するのは我が家の場合ですが、一般入試を受験された方と費用面においては相違ないと思います。)

上の子ともいうこともあり、受験、入学準備、入学などの流れ、授業料、そしてどのタイミングでどのくらいお金が必要なのかなども、全てにおいて初めてのことなので、何も分からず本当に不安でした。

これからそういう時期を迎えられる親御さんの中にも、きっと私のように不安に思われている方もいらっしゃると思います。

この記事を読んで少しでも不安が解消できたらなと思います。


都道府県や学校によって、高校受験~入学までのスケジュールや手続き、費用、準備する物など違う場合があると思いますのでご確認ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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