レッスンバッグにも!裏地あり・マチありの縦長バッグの作り方。

レッスンバッグにもなる、裏地あり・マチありの縦長手さげバッグの作り方をご紹介します。

今回は、マリメッコのピエニ・ウニッコのハーフカット生地を使用して作ってみましたよ。
薄いピンクとダークグリーンの色合いが春らしくて、とても素敵な色合いです。

写真を撮っている私の腕の影が写ってますね。
しかも、ちょっとイビツに見えますが、これも私の写真を撮る腕が悪いだけで、本当は普通の長方形です!

私の写真を撮る腕がないからか色がキレイに出てませんが、実物はカワイイんですよ!

私がこの生地を購入した店はこちら

裏地はDAISOさんで見つけたハギレを使用しました。

材 料
  • お好きな柄の生地(表地)約50㎝×70㎝ 1枚
    今回はmarimekkoのピエニ・ウニッコのハーフカット生地を使用
  • 薄地のデニム生地(裏地)約40㎝×70㎝ 1枚
  • ポケット用生地(※必要であれば)
    今回は裏地と同じ生地を使用。
    お好みの大きさの生地を用意してください。

表用の生地をカットする

マリメッコのハーフカット生地を目一杯使ったサイズです。生地の耳の白い部分はカットしました。

持ち手用 約6cm×68cmを 2枚
バッグ本体用 約38cm×34cmを 2枚

※柄合わせの必要がない生地であれば、バッグ本体用の生地は 2枚にカットする必要はありません。
この生地も然り。私は間違えてカットしてしまいましたw

本体の裏地用&ポケット用生地をカット

バッグ本体用 約38cm×34cmを 2枚
ポケット用 お好きなサイズ

表地と同様に、裏地も柄合わせの必要がないので、本体用の生地を2枚に分ける必要はありません。
私は間違えてカットしました 

内ポケットは必要ないよ〜って方は、ここは飛ばしてください。

私は内ポケットをつけたかったので、裏地と同じ生地を使用しました。
(生地が少し薄かったので、画像の大きさの2倍の生地を用意。半分に折って重ねて縫い合わせてから使用しました。)

ちなみに今回のやり方は↓こんな感じです。
ポケット用の生地は中表で半分に折り、返し口を少しとり、端ミシンをかけます(黄色い線の部分を縫う)。

返し口から生地を引っ張り出して表に返す。
アイロンをかけてから返し口を縫っておきます(手縫いでOK)

ポケットの上辺のみ上から5mmのところをミシンで縫う。

上記のつくり方ではなく1枚の生地でポケットを作る場合は、4辺とも3つ折りしてミシンをかけておくといいと思います。

裏地にポケットを縫い付ける

裏地用の生地にポケットの生地を重ね(ポケットを付けたい位置に)、下の黄色い線のところを縫います。

表地、裏地の底をそれぞれ縫い合わせる(必要な場合のみ)

柄合わせの必要がないのに2枚にカットしてしまったので、縫い合わせて1枚の生地にします。
表地・裏地それぞれを中表にして、縫い代0.5cm~1cmで縫います。

こちらは表地。裏地も同じように縫います。

持ち手を作る

コバステッチ(端ミシン)をかける。

長さはミシンで縫う前にお好きな長さにカットしてくださいね。
私は肩掛けできるように、実際に持ち手を肩に掛けて長さを決めました。

持ち手をつける

持ち手をつける位置は、ご自分の好きな感じで大丈夫。

表地の表側に持ち手をつけます。
先に手縫いで仮縫いしてから、ミシンで押さえます。

裏地をつける

2辺を縫い、これで裏地がつきました。
(縫うところは持ち手がついている辺ですよ)

手さげバッグのサイドを縫い合わせる

後で表に返しますので、必ず返し口の部分が必要です(10㎝程度)。
返し口以外のところを、縫い代1㎝で縫います。

縫えました。

マチを作る(必要であれば)

私はマチ幅4センチでつくりました。

前の工程でできた4つの角を上の画像のように割ってマチを作ります。
ミシンでしっかり縫い合わせます。

縫い終えたら不要な部分をカットし、ジグザグミシンをかけてほつれないようにしておきます。

これでマチは出来上がり。

表に返して返し口を縫う

返し口から手を入れ、生地を引っ張り出して表に返します。
表に返したらアイロンをしっかりかけ、返し口は手縫いで縫い合わせておきます。

バッグの開け口の部分を縫って完成!

裏地側を表地側に入れ込みます。
バッグの形になりましたよ!

完成まであと少し!

バッグの口の部分は、裏地を1~2mm出して表にのぞかせます。
で、口をぐるっと1周端ミシンをかけて出来上がり。

端ミシンだけでなく、1.5㎝下くらいのところも縫うとより補強されてイイと思います。

こうして、1周ぐるーっと縫ったら、手さげバッグの出来上がりです!!

あくまでも自己流のつくり方ですが、とっても簡単に作れますので、みなさんも作ってみて下さいね。

私が使っているミシンは、私が高校生くらいに買ってもらったジャノメミシンです。
かれこれ25年くらいは経つ年代物。

まだまだ使用できますが、そろそろ新しいミシンが欲しいな。
最近はお手頃なミシンもたくさんありますね!

コメント